TC療法はどうしてTCなんだろうか

卵巣がんの化学療法は最初にTC療法をするのが基本的な治療法みたいです。

TC療法ってパクリタキセル(Paclitaxel)っていうお薬とカルボプラチン(Carboplatin)っていうお薬を組み合わせて使う治療方法らしいのですが。

パクリタキセルとカルボプラチンならTC療法じゃなくてPC療法なんじゃないの?って思ってめっちゃ調べました。

こういう細かいのすごい気になるんですよね…

残念ながらすばりその理由を紹介しているサイトは見つからなかったのですが、パクリタキセルがタイヘイヨウイチイという植物の樹皮からtaxol(タキソール)という名称の成分を使ったタキサン系のお薬のようなので、そこからTを取ってTC療法なのかなと思いました。

タキサン系の抗がん剤はかなりメジャーでいろいろ種類があるみたいなので、パクリタキセルはタキサン系抗がん剤郡の中の一種ってことなのだろう。

タイヘイヨウイチイから抗腫瘍物質が見つかったのは1963年のことなんですって。

かなり昔ですね。

そこからいろいろ薬が開発され、より副作用が起こらないで治療が見込める薬の組み合わせになるように治療方法が改良されていったみたいです。

TC療法がいつからメジャーになったかはわからないのですが、とりあえず2007年にはすでにあった治療法みたい。

10年以上経ってるのでたくさんの患者に投与経験があって、ほとんどの副作用は把握されていると思うので安心ですね。

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