ドラマとかで医療スタッフの卵みたいな人が「なんで医療関係の仕事を選んだんですか?」って聞かれて「小さい頃大きな病気にかかって大変だったけど、その時先生や看護師さんが優しくしてくれたんです!だから私も誰かを救いたい!って思ったんです!」みたいなことを言ってる場面ってよくあるじゃないですか。
昔の私なら、「へーそんなもんかふーん、ピンと来ないなぁ」って感じだったのですが…
いざ自分が大きな病気をして医療スタッフの方にサポートしてもらう立場になるとよ~く分かります。
私も学生時代に大きな病気になって医療スタッフの方に助けてもらった経験をしたら医療系の仕事を目指したいと思ったかもしれません。
医療関係者の人ってとにかくかっこいいんですよね。
私が最初に「がん」かもしれないってなった時、メンタルがかなりやられて、落ち込んだり泣いたり散々だったんですけど、医療スタッフの方はいろいろ治療方法あるから大丈夫!サポートするからがんばろう!って励ましてくださったんです。
入院中お忙しいのに話も聞いてくれて…
今私が自分の状況を受け入れていられるのも、医療スタッフの方々のおかげだと思います。
大きな病院の医療スタッフって忙しくて重病人優先になる、今すぐ死なない患者は後回しってイメージだったんですが、今回のことで大きくイメージが変わりましたね。
社会的立場も高いし、人柄もいいし、こんな素晴らしい人達が世の中にいるのか…という感じでした。
もし私がこれを学生時代に経験してたら人生観大きく変わったでしょうね!
これからは学生時代に医療スタッフの方にお世話になって…と言ってる人がいたら「うんうん分かる~!」ってうなずけるようになりました。
これも「がん」になったメリットの一つです。
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