昨日「そうだね、死ぬかもしれないね」という記事を書いたのですが、振り返ってみるとご覧になる人にとっては不快になるかもしれない表現があったので少し補足させていただきます。
>最初に卵巣から腫瘍が見つかった時、病院から夫に「どうしよう…今までふざけて末期がんかも!とか言ってたけどガチでまじで私死ぬかもしれない」ってライン通話したんです。
この部分でふざけて~という言葉を使っています。
末期がんというワードに対して軽すぎる言葉で、かなり不謹慎な表現になっているかもしれませんが、これは決して、末期がんという進行段階を貶める目的で使ったのではありません。
どうしてふざけてという言葉を使ったかについてご説明させていただくと、
私のがんの原巣はおそらく卵巣だと思いますが、一番最初に見つかったのは肺に転移したと思われる腫瘍だったのです。
その時点では卵巣の腫瘍は見つかっておらず、肺がんを疑われていました。
肺に転移した腫瘍は3cmほどありました。
素人目から見ても明らかに大きくて、最初に腫瘍が見つかった時に夫に「私肺がんかも…死ぬのかも…」って言ったら「いやこれ肺がんだとするとお前は末期で余命宣告される段階だよ、これだけピンピンしててそれはないよ。テレビドラマとかで肺がんの人の画像見たことある?普通は影が映ると言ってもうっすらレベルだよ、こんな大きくなる前に死ぬって」って笑いながら言い合ったことがあったのです。
そのやりとりを受けて、ふざけて末期がんかも~という表現になりました。
がんの進行状況に対してふざけていたのではなく、がんという病気に対して無知なために、私達が病気の状況に対してかなり楽観的で軽口を言い合えるくらいだったという感じです。
わざわざご説明することでもないかもしれませんが、個人的に気になったのでご説明させていただきました。
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