自分が「がん」かもしれないという事態になってから、がんで闘病している芸能人や一般人の方のブログを見ています。
がんで亡くなった有名人と言えばアナウンサーの小林麻央さんですが、彼女の闘病ブログの中でとても共感できた記事があったのでご紹介します。
癌の告知を受けて、
それを受け入れたとき、
ほっとした自分もいた。
その1年半の間は
とにかく身体が怠くて怠くて
1日1日が精一杯だったのだ。
「癌になるくらいの身体だったんだ」と
思ったとき、
その間の自分を初めて分かってあげられて、受け入れられて、
どこか、ほっとしたのだった。
https://ameblo.jp/maokobayashi0721/entry-12202410299.html
普通じぶんが「がん」になったことが分かれば、絶望的な気分になるものですが…
私も小林麻央さんのようにどこかほっとした気持ちもありました。
私の場合、がんだと告知されるまで痛みなどの明確な自覚症状はなかったのですが、今考えてみると数年前より体力が低下していたり、体調のコントロールがしづらくなっていたり、前は外出も好きだったけどできなくなっていたり、20代の頃できていたことができなかったり、前より顔色や目つきが悪くなっていたり、なんだか姿勢が悪くなってたり、そういえばあれもそうか…?みたいな体調の変化はあったのです。
私はそのことに対して自分の努力が足らないせい、意識の問題だとずっと思っていました。
実際その体調の変化は「がん」の影響なのかは分かりません。
ただ、自分が気づかないうちに自分の身体は少しずつ悪くなっていってたということ。
長いこと身体にかかえていたものがなんなのかやっと分かってほっとした気持ちでした。
「がん」だと分かってからは、自分の体に気づいてあげられなくてごめんね~と謝りました。
有名人の小林麻央さんも同じ気持ちだったのかと思うと少し胸がほっこりしました。
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