誰かの役に立つ人生とは

私、病気になってからつくづく思うんですけど私の人生誰の役に立ったの?って感じなんですよね

社会貢献はもちろん知り合いの役にすら立ってないというか知り合いすらほとんどいない…

こういうことを考えると、やっぱり人間って社会的生物なんだと思う。

娯楽を楽しむのももちろん大事だけど、人の役に立つことで生を実感できる生き物なのだと。

オンラインゲームしてると10,20代の若い子と遊ぶことも多いんですがこの子達はほんと生きてるだけで役に立ってると思うんですよね~

生きてるだけでご両親の生きがいになってるし、仕事や勉強がんばってたらそれだけで社会貢献できてるよ!

それにこれからいくらでも幸せを探すこともできるもの。

じゃあ何なんだ私は。って落ち込むことも多くなりました。

これからの私に本当に何ができるんだろう…

例え治療で生き延びても誰かの役に立つ人生じゃないと意味ないんじゃないかなと思ってしまいます。

もちろん旦那には相当お世話になりましたし、元気になったら旦那には恩返しをする予定です。

でもその他には??

私は人に必要とされない人生が一番怖いのだと思います。

そんな人生なら逃げてしまいたい…と落ち込んでいたら

オンラインゲームのフレンドさんがエモートで挨拶してくれました。

顔も本名も知らないけれど、私にも存在を許してくれるフレンドさんがいるのだとホッとしました。

ちょっとしたことでこんなに気分が変わるのですね、ほんとうにの世の中の人達ってすごいし他人に何かを与えてるんだな。

私も相手に誰かを与えられる人になりたいです。

3 COMMENTS

伽羅

こんにちは
rikaさんは真面目で、何事にもまっすぐ向き合うような方とお見受けします。
私は手術をしてから人生観が変わったといいますか、今まで世のため人のためになるようなことは全くしてこなかったけど、何かしなければいけないという気持ちが強くなりました。
それは、主治医をはじめ、私に携わってくださった方々の懸命な姿に大きく感じるところがあったからに他ならず、何をしようかと考えた末、今年から毎月一度、少額ですが病院に寄付を始めました。
お世話になっている病院は国立大学病院なので、学生の役に立って、ひいては世の中の人の役に立つのでないかと思い、献体をすることも決めました。
他人が見たら『その程度のこと?』と思うようなことかもしれませんが、人それぞれ、自分が納得する、自分に合った形で世のため人のためになることってあるな、って思う今日この頃です。

腫瘍が小さくなっていたとのこと、おめでとうございます!
今は卵巣癌の治療成績や5年生存率もずいぶん上がっていると聞きます。
手術前はどうしても色々考えてしまうでしょうが、先生を信じて、手術に向けて体調を整えることに専念してくださいね。

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rika

>伽羅さん
返信が遅れてしまい申し訳ありません!
真面目なんてとんでもない、ただ考え込みやすい性格なだけです!

寄付や献体、大変素晴らしいことだと思います。
伽羅さんの貢献に比べたらかすんでしまうようなことかもしれませんが…確かに小さなことでもできることってありますよね。
あんまり片肘はらずに少しずつ探していこうと思います。

応援のお言葉ありがとうございます。
一歩前進したことで悲観的な考えが少しずつなくなってきました。
がんの治療は日進月歩と聞きますので、少しでも生き延びて新薬を待ちたいと思います。

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伽羅

こんばんは
rikaさんはやっぱり真面目な方ですね。
返信が遅くなったなんて謝らなくていいんですよ。
日によって体調に波があるでしょうし、こちらが勝手にブログにお邪魔して
rikaさんの物事のとらえ方や感じ方に共感できることが多く、
ついコメントしてしまうだけですので気にしないでください。

同じ事柄でも人によって見方が全く違うことってありますよね。
自分と違う見方を聞いて『目から鱗』で、スッキリした~なんてことも
よく経験するので、少しはお役に立てることもあればいいなと思っています。

私の通っている大学病院のHPに治療成績のデータが載っているのですが、
ステージ3や4の方の生存率が特に近年アップしています。
暑さに負けないよう、手術まで体調に気を付けて過ごしてください。

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