今日から放射線治療が始まりました。
放射線治療が決まってからずっと怖かったんです。
痛くない治療だということは分かってたのですが、がん細胞を殺せるほどの放射線を受けるなんて…と。
この放射線がきっかけで新たにがん細胞が生まれたらやだな~って。
でもそんな危険性も考えてられないほどの状態なんだろうな、だってほっといたら歩けなくなるんだもん、というかこの放射線治療で生まれたがんが育って発見されるまで生きてられない可能性が高いな、と少し落ち込みました。
そういう葛藤がストレスだったようで、この土日はものすごく体調が悪かったです。
とにかくおなかと足が痛くて、痛み止めのジクトルテープとアセトアミノフェンを満量使ってもまだ痛くて、気を失いかけました。経験ないけど、これって陣痛くらい痛いんじゃないのかなと思ったり。
どうせ痛い思いするなら若いうちに子ども産んでおけばよかった、そしたら卵巣がんにならなかったかもしれないのに!と後悔しました。
治療は治療台に乗って20分くらいですぐに終わりました。もちろん痛くありません。
ただ機械がゴーッと鳴っていただけです。
治療が終わってみると、なんとなく足の痛みもやわらいできたので今は気分がいいです。
足の痛みがなぜやわらいだのかは分からないですが…放射線治療の効果は2週間くらいしないと実感できないみたいですし、精神的な問題が大きかったのかな?
あとどれくらい生きられるのか分からないし、これから別のところにがんが転移するかもしれないですが、今日はひとまずずっと苦しかった痛みが治まったのでよかったです。
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